ライフスタイル

群馬県×高崎市

群馬最大都市!雄大な自然を感じながら暮らせる。群馬県高崎市の魅力とおすすめポイントを現地スタッフが徹底解説!
記事メイン画像

高崎市は群馬県で最大の人口を誇り、北関東の経済や交通の中心地。住みやすいまちとして人気で、「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2021<北関東版>」(※1)では見事に第1位に!東洋経済新報社による「全47都道府県幸福度ランキング2020年版」の中核市部門でも、高崎市が3位に入っています。
まちの中心の高崎駅は新幹線が停車し、東京までわずか50分。さらに、草津や伊香保などの温泉地や軽井沢などの避暑地へのアクセスも抜群で、大都会と大自然を気軽に楽しむことができます。立地の良さに加え、経済が発展しているので条件の良い仕事も多く、東京圏はもちろん、上越や東北などから高崎へ移住する人も増加中!そこで今回は、群馬県高崎市を愛する現地スタッフが徹底解説。地元民だからこそわかる、高崎市の暮らしやすさや魅力についてご紹介します。ぜひ行きたいスポットや絶品グルメもお見逃しなく!

(※1)大東建託「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2021<北関東版>」(https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2021/sumikoko_kitakanto2021.html)

高崎駅中心は都市機能がさらに進展!商店街も元気いっぱい
記事画像
高崎市ってこんなところ

群馬県高崎市は本州のほぼ中央に位置し、東京と北関東、上信越、北陸を結ぶ交通の要所。古くは中山道随一の宿場町として発展し、いまもアクセスの良さから北関東の経済の中心地となっています。もともとものづくりが盛んで、食品工業や化学工業が発達。さらに、先端産業や高度な専門技術を持つ地元の優良企業もたくさんあります。また、北関東の拠点として大企業の支社や工場が多く進出し、それに伴って物流拠点としての役割も高まるなど、高崎市の商業売上規模は全国で15位。全国有数の経済規模を誇るため条件の良い求人が多く、若い世代の移住者が増えて活気にあふれたまちです。
地方都市はシャッター街など中心市街地の衰退や人口減少で元気がないイメージがあるかもしれませんが、高崎市はまったく別。市の中心地である高崎駅周辺は都市機能の再整備が進み、大型商業施設が立ち並んでいます。各施設を結ぶデッキも整備され、買い物にはまったく困りません。駅前だけでなく、周辺の商店街や飲食街を元気にするために、まちの回遊性を高める施策として無料で乗り降りできる「お店ぐるりんタクシー」、無料のコミュニティサイクル「高チャリ」があり、移動手段として市民に定着しています。近年は「高崎芸術劇場」や「高崎アリーナ」が作られるなど、文化の発信地としての存在感も高まっています。

都市機能が充実する一方で、高崎市は大自然に恵まれていることも魅力。市内からは、赤城山・榛名山・妙義山の上毛三山を望むことができます。榛名山は手軽にハイキングができる名所で、オートキャンプ場や温泉があり、泊りがけで楽しむこともできます。
高崎駅からクルマで10分ほどの「高崎自然歩道」は豊かな里山が残る観音山丘陵を歩くことができる散歩にピッタリのコース。鳴沢湖や榛名湖では、ボート遊びやワカサギ釣りが楽しめます。群馬県は100以上の温泉地がある温泉天国なので、気軽に温泉巡りもできます。
また、高崎市は自然災害が少なく、安心して暮らせることも、魅力のひとつ。群馬県は2016年に発表された「47都道府県いい地盤ランキング」では2位(本州では1位)にランクインし、地震にはとても強い土地です。また、雪が少なく、交通が麻痺しにくいことも、多くの企業が製造や物流の拠点として進出している理由になっています。

高崎市の人って、こんな人!

高崎市は古くから宿場町として栄え、多くの人が行き来する土地柄。そのため、他地域からの移住者にも寛容で、オープンに接する人がとても多い地域です。新しいものが好きで、都会的なサッパリした気性がある反面、義理人情に厚く、子どもや高齢者に優しい一面も。
その気質は自治体の政策にも現れていて、子育て世代にはとても手厚いサポートがあります。電話1本でヘルパーが自宅を訪問し、育児や家事の手伝いをしてくれる「子育てSOSサービス」は、なんと1時間250円という破格値で利用可能!さらに、中学校卒業まで医療費は無料、病後保育や病後児保育をする施設の増加にも力を入れています(2020年現在、市内に6箇所)。
移住者に対するフォロー体制も万全。東京圏から移住して起業または対象の企業に就職すると、世帯では100万円、個人は60万円の移住支援金が支給されます。住まいや起業に関する支援金や助成金もさまざまなシチュエーションに合わせて用意されています。

新幹線で東京まで50分!高速道路網も充実

高崎市は交通の要所として栄えた歴史があり、いまもアクセスは抜群の利便性を誇ります。東京までは約100kmの位置にありますが、新幹線の停車駅であるJR高崎駅から東京駅までは、たったの50分。在来線の高崎線を使っても、2時間以内で到着するため、高崎から東京に通勤している人は珍しくありません。新幹線を使った上信越方面へのアクセスも良好で、新潟までは1時間15分、長野は50分、金沢は1時間50分で行くことができます。
道路網も、関越自動車道、北関東自動車道、上信越自動車道と3つの高速道路の結節点となっているので、県内外へのアクセスは抜群。首都圏や上信越方面はもちろん、東の茨城方面にもスムーズにアクセスできます。ちなみに、群馬県には海がありませんが、高崎市の人が海水浴に行く際は、関越自動車道を使って新潟の柏崎海岸、北関東自動車道で茨城の大洗海岸、関越道を南に下って神奈川の湘南方面、が候補になります。いずれも2時間程度で行くことができるので、意外に海は近いです!

現地スタッフが推す!高崎市に行ったら外せないスポットと激ウマグルメ

東京への通勤圏内でありながら、古くから宿場町として栄えてきた歴史もあり、独自の文化が発展してきた高崎市。せっかく暮らすならば、高崎ならではの文化や自然が楽しめる場所を見つけたいですよね。高崎だからこそ味わえるご当地グルメもぜひご賞味あれ!

高崎は音楽のまち!国内外の一流の芸術が楽しめる「高崎芸術劇場」
記事画像

高崎市は、実は音楽のまち。30年以上前から「高崎音楽祭」「高崎マーチングフェスティバル」など市民の音楽活動が活発に行われ、市民による地方オーケストラの草分け「群馬交響楽団」は高崎市が本拠地です。
そんな高崎の新たな音楽の拠点となっているのが、2019年に開館した「高崎芸術劇場」です。国内最大級の舞台面積で、さまざまな音楽や舞台芸術の大型公演に対応している大劇場、演出により自由な空間が作れるフレキシブルなスタジオシアター、本格的な音の響きを重視し、リサイタルや室内楽に適したサイズの音楽ホールと、3つのホールを備えています。さらに、リハーサルやレッスンのための創造スペース、待合スペース、カフェなどもあり、音楽や芸術を五感で感じることができるスポットです。
国内外の音楽家や芸術家からの評価も非常に高く、多彩なジャンルや編成のプログラムが上演されています。身近なところで一流の芸術を味わえるチャンスがあるのは、とても贅沢なこと!ぜひ公演をチェックして、上質な音楽や芸術を楽しむ機会を作ってください。

高崎といえば「だるま」!縁起だるま発祥の地「少林山達磨寺」
記事画像

高崎といえば「だるま」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?高崎のだるまは200年以上前から作られ、今でも全国の80%を生産していると言われています。高崎市のシンボル的存在で、地元名産品を活かした「だるま弁当」は高崎名物グルメとしても知られています。
だるまは縁起物ですが、そんな高崎の縁起だるまの発祥の地が、観音山丘陵の端に位置する「少林山達磨寺」。山門からの長い階段を登ると、素晴らしい景観の庭とたくさんのだるまが出迎えてくれます。境内には、古今東西のだるまを展示した達磨堂や、ドイツの世界的建築家ブルーノ・タウトが昭和初期に居住していた洗心亭など、見どころがいっぱい。四季折々の自然は、いつ行っても見応えがありますが、特に秋には見事な紅葉の風景が楽しめます。

古き旨き高崎グルメを味わおう!「絶メシリスト」
記事画像

安くておいしい昔ながらの味、市民に長年愛されてきた味。そんな高崎市の古き良きグルメを守るために作られた情報サイトが、「絶メシリスト」(※2)です。個人経営の飲食店が、後継者や人々の嗜好の変化で閉店せざるを得なくなる、という状況は全国共通ですが、高崎市ではそんなお店を守ろうと、愛情を持ってお店の名物メニューや店主の人柄を発信しています。
サイトを見ると、どのお店も個性があって、ぜひ行きたいところばかり!すでに「閉店」となっているお店もあるので、できるだけ早く駆けつけたくなります。
高崎市はもともと小麦の名産地であり、大盛りが特徴の「高崎パスタ」や濃厚なタレをかけた「焼きまんじゅう」など、小麦粉を使ったグルメが名物。もちろん、「絶メシリスト」にも掲載があるので、ぜひリストを片手に高崎グルメ巡りを楽しみましょう!

(※1)https://zetsumeshi-takasaki.jpE

移住者に人気の群馬県高崎市の魅力まとめ

東京から100キロ圏内で、鉄道網も道路網も充実したアクセスの良さを武器に発展してきた高崎市。立地を生かして多くの企業を誘致し、高崎駅前を中心に利便性が高く、都市型の暮らしが楽しめるまちです。
一方で、上毛三山などの自然にも恵まれ、近隣にはハイキングやキャンプに適したスポットがいっぱい!榛名湖や鳴沢湖では釣りなどのウォーターアクティビティを楽しむこともできます。都市の利便性は失いたくないけど、休日は自然に親しみたいと考えている人には、ピッタリのまちと言えます。経済が発展しているので、自治体の財政も豊かで、さまざまな公共サービスが充実しているところも魅力です。

多くの企業や工場が進出しているので、高崎市は仕事を探すことも難しくありません。しかし、高崎市は周囲の市町村と合併を繰り返したこともあり、地域によって環境に大きな差があることも事実。知らないまちに移住して働こうと考えると、不安なことがたくさんありますよね。
そんなときは、ぜひアウトソーシングにご相談ください。あなたの希望にあった住まいやお仕事をご紹介します!いきなり移住することに不安がある人は、住まい付きのお仕事で「お試し移住」することもできます。どうぞお気軽にご相談くださいね♪