2021.08.30

群馬県×太田市

人にやさしいモノづくりの街!
全国有数の工業都市、群馬県太田市の魅力を現地スタッフが解説!
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群馬県で3番目の規模を誇る太田市は、製造業が盛んで「モノづくりの街」と言われています。ショッピングモールなどの商業施設が多く、東京へのアクセスも良好で、若者が多く活気にあふれています。その一方で、川や山など自然が身近にあり、市内には温泉郷も!その住みやすさは高い評価を受け、東洋経済新報社による「住みよさランキング2020 群馬版」では、第1位を獲得しています。
そんな群馬県太田市の魅力を、現地スタッフが徹底解剖!住みやすいと評価を受ける理由を解き明かします。また、太田市で楽しみたい人気スポット、絶品グルメもご紹介します!

群馬県太田市って、どんなところ?
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高崎市、前橋市に次ぐ群馬県第3の都市である太田市。県南部に位置し、埼玉県熊谷市と深谷市に接している県境の市です。全国でも有数の工業都市として知られ、自動車メーカーSUBARUが本拠地を置き、関連する企業や工場が集まっています。そのため、数多くの仕事があり、他地域から移住する人も多くなっています。
太田市は水の都でもあり、埼玉との県境には利根川、市北部には渡良瀬川が流れています。河川敷はバーベキュー場やゴルフ場が整備され、のびのびと自然を楽しめる環境です。また、市内には藪塚温泉郷があり、日ごろの疲れを手軽に癒やすことができます。
歴史が古い街でもあり、市内には遺跡が点在。博物館や資料館も多く、先進的な教育もいち早く取り入れるなど、アカデミックな一面もあります。このように、多彩な顔があることが太田市の魅力。住めば住むほど、新しい発見がある街です!

都内へも近県へもすぐにアクセスできる!

太田市は東京から86kmと近く、気軽に都内までお出かけできます。市の中心地でもある東武鉄道の太田駅から浅草までは、直通で85分ほど。また、駅前から埼玉県の熊谷駅までシャトルバスが運行しています。熊谷駅は新幹線停車駅なので、ここから都内に通勤している人もいます。バスは、新幹線始発便から最終便まで運行しています。
道路網が発達していることも、太田市の特徴。北部を走る北関東自動車道は、関越自動車道と東北自動車道に接続しているので、県内はもちろん、他県へアクセスしやすいです。例えば、茨城県の大洗までは、1時間半ほどで到着。休日に、海の幸やマリンスポーツを楽しみに出かけることもできますよ!

群馬県太田市の気候の特徴

伊勢崎市平年値気温 年間平均15.3度(1998~2010※)
(太田市には気象庁の観測点がないため、隣市の伊勢崎市のデータをご紹介します。)

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平均
4.1 4.8 8.1 13.6 18.6 22,6 26.2 27.1 23.5 17.4 11.4 6.4 15.3

※出典:気象庁ホームページ(https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/nml_amd_ym.php?prec_no=42&block_no=1021&year=&month=&day=&view=

内陸部にある太田市は、朝晩と昼間の気温差が大きく、夏は暑くて冬は山からの冷たく乾燥した「からっ風」が吹きます。しかし、太平洋側気候の影響を受けるので、年間を通して温暖で、晴天の日が多いです。

子育て支援がいっぱい!教育環境も充実

製造業が盛んな太田市は、若者が多く、女性の就業率も高め。そのため、働きながら子どもを育てるファミリーを経済的にも心理的にもサポートしてくれる制度が整っている街です。
例えば、中学まで医療費は無料。保育所の環境整備にも力を入れ、待機児童数はなんとゼロ!また、第3子以降の出産には出産祝い金、保育料免除または助成、給食費免除などのサポートがあります。
小学校に上がってからの環境も充実。放課後は1〜3年生は放課後児童クラブ、4〜6年生はこどもプラッツに預けることができるので、安心して共働きができます。芸術やスポーツの分野で専門家からの指導が受けられる「おおた芸術学校」「おおたスポーツアカデミー」があり、子どもがやりたいことにとことん熱中できる環境も。さらに、英語イマージョン教育の小中高一貫校、進学実績の高い中高一貫校と、子どもの可能性を広げる教育環境が整っています。
太田市は、子どもを生み育てやすい環境だからこそ、元気で活力のある街にますます発展していく好循環が生まれているのです!

太田市で暮らすなら、必ず行きたい!休日のおすすめスポット

太田市の市街地は、ショッピングや食べ歩きに困らないほどにぎわっています。また、歴史のある街だけに、史跡をたどる街歩きの楽しみも。子育て世代にうれしいスポットも豊富です!

ハイキングにもピッタリ!日本百名城にも選ばれた「金山城跡」
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日本百名城にも選ばれている「金山城跡」。戦国時代に造られた山城で、守りが堅く、難攻不落の名城と呼ばれていました。かつて本丸があった場所には新田神社が建っています。堀切や石垣、軍用貯水池だった日ノ池・月ノ池などが遺構として残され、当時の様子が伝わってきます。
金山は230メートルほどの小高い山で、子ども連れのピクニックにもピッタリ。山頂にある樹齢800年もの大ケヤキは必見です!

広い敷地に遊びがいっぱい!1日中楽しめる「ぐんまこどもの国」
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東京ドーム4個分の広さを誇る「ぐんまこどもの国」は、子どもはもちろん、大人も楽しめるスポット。長さ500メートル以上のサマーボブスレー、アスレチック、変わった自転車やバッテリーカーのあるサイクル広場など、体を動かすアクティビティが揃っています。木工・陶芸の体験学習ができる「ふれあい工房」や、野鳥の観察ができる「野鳥観察小屋」など、日常ではできない体験も。また、広い芝生の上で食べるお弁当は、最高においしく感じられます!
しかも、駐車場も入園料も、一部アスレチック系の遊具も無料。有料でも100〜200円と格安です。1日中思いっきり遊びましょう!

太田市は自然の恵みを堪能できる街!

群馬県は小麦の産地で、粉もの文化が浸透している地。さらに太田市は、水の都でもあり、豊かな水源を生かした農業も盛んです。自然のおいしさをたっぷりと味わえる街です!

各店の個性あふれる味付けを楽しめる!「上州太田焼きそば」
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太田名物グルメと言えば、焼きそば。初めて太田に来ると、焼きそばを出す店の多さに驚くかもしれません。
工業都市である太田には、高度経済成長時代に全国から多くの人が出稼ぎにやってきました。その中には東北出身者も多く、横手やきそばで有名な秋田県の人が焼きそばを持ち込んだのではないかと言われています。焼きそばは時間が経っても伸びることはなく、サッと食べられることから工場勤務の人たちに好まれたようです。
太田の焼きそばの基本は、太めの麺をキャベツと炒め、青のりと紅生姜を乗せたスタンダードなソース味。ですが、「太田焼きそばに同じものは2つとしてない」と言われるほど、ソースは各店それぞれに個性があります。自分好みのお店を探すのも楽しみです!

活気にあふれ、人を引きつける!群馬県太田市の魅力まとめ

群馬県太田市は、東京へのアクセスが良好で、アウトドアを満喫できるスポットも身近にある、利便性と緑豊かな自然を両立した街です。市内は病院、銀行、スーパーなど生活に必要な施設はほぼ揃って不自由はなく、子育て環境も抜群。そんな太田市で暮らしてみたいと考えている人もいるのではないでしょうか?
太田市は古くから製造業などの産業が盛んで、県内はもちろん、全国から人が集まってくる環境だったため、移住者を受け入れる風土が根付いています。もちろん、製造、物流などモノづくり関連を中心に、仕事は豊富にあります。
しかし、仕事が豊富にあるからこそ、その中から自分に合った仕事を見つけるのは難しいもの。利便性も、実際に住んでみないと細かなところまではわからないですよね。仕事も住まいも、現地の情報をしっかり聞いてから判断したいものです。
そんな時、アウトソーシングなら、仕事と住まいについて現地スタッフに相談できます!現地ならではのリアルな情報を、ぜひスタッフから聞いてくださいね。完全移住してしまうのは資金的にも気持ち的にも心配、という方は、まずは「お試し移住」ができる住居付きのお仕事もあります。太田市に興味があれば、ぜひ一度ご相談ください!