北海道×旭川市

人口約34万人と、札幌市に次ぐ北海道第2位の規模を誇る旭川市。道北エリアの中心都市で、商工業はもちろん、医療、福祉、教育などが充実しています。株式会社リクルート住まいカンパニーによる大東建託株式会社による「住みたい街『自治体』ランキング 北海道版」では、札幌市を除くと3番目にランクインしており、地元の北海道民にも評価が高い街です。
そんな北海道旭川市の人気の理由を、現地スタッフが徹底解剖！もし旭川市に移住したらどんな暮らしができるのか、具体的にイメージできる情報をお届けします。旭川市でぜひ行きたい人気スポット、食べたい絶品グルメなどもご紹介します！

北海道で2番目に大きな旭川市は、北海道のほぼ中央部に位置します。道北エリアの経済、産業、文化の中心地であり、交通の要所。そして、充実した都市機能と大自然が融合した街です。
旭川駅を中心とした都市部にはオフィスビルや商業施設が立ち並び、日々の暮らしに困ることはありません。恒久的に歩行者天国となっている平和通買物公園は、ショッピングモールや専門店が集まり、流行のショップもすぐに進出するお買い物天国です。
一方で、大雪山連峰や十勝岳連峰の麓に位置するので、四季が織りなす大自然に恵まれています。市内には石狩川を始めとした多くの川が流れ、河川敷にはサイクリングロードが整備されています。雄大な景色を眺めながら楽しむジョギングやサイクリングは、最高です！
他県からのアクセスも良好。旭川空港は、東京から約1時間半、関西からは約2時間と、日本の主要都市と行き来しやすくなっています。旭川駅は、JR北海道のさまざまな在来線の始発・終着駅となっているので、道内の各エリアにもアクセス抜群です。

平年値気温　年間平均6.9度（統計期間1981〜2010※）

※出典：気象庁ホームページ（http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/nml_sfc_ym.php?prec_no=12&block_no=47407&view=p1）

旭川市は国内の観測史上最低気温のマイナス41度を記録した、寒さで有名な地域。また、内陸部にあるため盆地特有の気候で、北海道の中では夏の気温も比較的高めで、冬は豪雪地帯です。
しかし、旭川の住まいは、高性能の窓や断熱材を使った住宅が多く、気密性が高い構造。夏は暑くなりづらく、冬は少ない暖房で暖かくなる、快適な造りになっています。また、冬の豪雪は、自治体の除雪体制が整っているので安心です。

旭川市は、教育環境が充実している街として子育て世代にも人気です。保育所は、新年度の4月はここ数年待機児童がゼロ！子どもの病気など緊急時には、地域の人が子どもを預かる制度もあります。小学校1、2年生は30人以下の学級編制で、きめ細かな教育を受けられます。給食では地産地消メニューを推進し、食を通じて環境保全などの教育も行っています。
また、道内トップクラスの医療体制にも注目。人口10万人あたりの医師数は全国平均244人に対し351人（2018年12月現在※）で、総合病院をはじめ多くの医療機関があり、病床数も全国平均を大きく上回ります。
教育、医療の両面が充実していると、子育て世代も安心。旭川市の人気が高いのもわかります！
※出典：地域医療情報システム（http://jmap.jp/cities/detail/city/1204）

旭川市は都市部、郊外ともに観光スポットがいっぱい！休日も飽きることなく楽しむことができます。旭川市で暮らすなら、ぜひ行きたいスポットをご紹介します。

旭川のおすすめスポットといえば、なんと言っても「旭山動物園」！世界レベルでも有数の入場者数を誇る大人気の動物園です。「行動展示」を取り入れ、動物のありのままの姿を堪能することができますが、季節によって見られる姿が違うので、旭川で暮らすならば年間パスポートを購入して何度も見に行くことを強くおすすめします。
しかも、年間パスポートはなんと1,400円と超リーズナブル！年に2回行けば元が取れてしまいます。

旭川駅からクルマで15分ほどの「カムイの杜公園」は、北の大地の自然を思いっきり楽しめる場所。川遊びや虫取りは小さなお子さんでもOK。少し大きくなったら、アスレチックで目いっぱい身体を動かしましょう。宿泊ができる本格的なキャンプ場もあり。屋内遊戯場もあるので、雨の日でも楽しめます。

旭川市は全国有数の農業地帯。大雪山の伏流水で育つ米どころとして有名で、多くの種類の野菜が作られています。また、北海道のほぼ中心にあり交通の要所となっているので、道内各地の新鮮な海の幸が集まってきます。食べることが好きな人には、たまらない街なのです！

ジンギスカンや新鮮な魚介類、地元で採れた食材など、何でも揃う歓楽街が「さんろく街」。少し高級な割烹料理店や寿司店から、リーズナブルな居酒屋、二次会で楽しみたいバーやスナックなど、ひしめき合うように飲食店が並んでいます。
特に味わってほしいのが、地酒。旭川は「北の灘」とも呼ばれるほどの酒処で、現在も3つの蔵元があります。

旭川の麺といえば、豚骨と魚介を合わせた濃厚なスープに、縮れ麺が特徴的な旭川ラーメンが有名です。しかし、旭川の名物麺料理はラーメンだけではありません！
「旭川しょうゆ焼きそば」は、旭川産の米粉と北海道産の小麦粉を使ったモチモチの麺を、旭川産の醤油ダレをベースにした味付けをしたご当地焼きそば。旭川近辺で採れる新鮮な野菜や豚肉を具材にしたボリューム満点の焼きそばです。
2011年には「旭川しょうゆ焼きそばの会」が発足し、現在は旭川市内の10店舗以上で「旭川しょうゆ焼きそば」を食べることができます。各店で味付けや具材に工夫しているので、食べ歩いて好みの味を見つけるのも楽しいですよ！

北海道旭川市は、充実した都市機能が備わった利便性と、豊かな大自然を味わうスローライフの両方が楽しめる「都市と田舎の良いとこ取りの街」。移住先としても注目を集めています。
もともと移住者が開拓した地である北海道は、移住者に対してやさしい道民性があり、移住のハードルは低いと言えます。また、旭川市は移住を考えている人に向けたさまざまな制度を用意しています。
幸いなことに、旭川市は仕事面も充実。「モノづくりの街」とも言われ、製造業などさまざまな産業が発展している他、流通の拠点なので、関連の仕事が幅広くあります。医療施設や保育施設も多いので、専門性を活かせる仕事、コールセンターなども多くあります。
とはいえ、仕事がたくさんあると言っても、その中から希望にあった仕事を見つけるのは大変なこと。そして、仕事も住まいも決まっていないと、移住はできません。地元ではない街なので、実際に住んでみてからわかることもたくさんあります。
アウトソーシングなら、仕事について、住まいについて、生活について、不安なことやわからないことがあれば、気軽に現地スタッフに相談できます。さまざまな職種の住居付きのお仕事もご案内できますので、旭川市に興味があれば、ぜひ一度ご相談ください。