2021.08.30

北海道×札幌市

グルメと自然が堪能できる大都会!
北海道最大都市、札幌市の魅力を現地スタッフが解説!
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北海道最大都市の札幌市は、人口約195万人。東京23区、横浜市、大阪市、名古屋市に続く、日本で5番目の大都市です。
日経BP総合研究所による「シティブランド・ランキング―住みよい街2020―」では第7位にランクイン。東京、千葉以外ではNo.1の評価を受けていて、全国の都道府県庁所在地では堂々の第1位!さらに、札幌市の調査では、95.5%の市民が「札幌市を好き」と回答、88.3%が「札幌市にこれからも住み続けたい」と回答し、地元市民にも深く愛されている街です。
そんな一度住んだら離れられない北海道札幌市の魅力を、現地スタッフが徹底解剖!実際に暮らすことになった時に気になる情報をお届けします。札幌市で楽しみたい人気スポット、絶品グルメについてもご紹介します!

北海道札幌市って、どんなところ?
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北海道の南西部に位置する札幌市は、神戸や福岡以上の人口を誇ります。中心部は商業施設や飲食店、官公庁や大企業が入居するオフィスビルが立ち並び、まさに大都会。欲しいものは何でも手に入ると言えるほど、充実した都市機能があります。
その一方で、緑がとても多いことが、札幌市の特徴です。中心部にも大通公園、中島公園と大きな公園があります。市内には2,700以上の公園があり、政令指定都市の中でも最も多い公園数で、札幌で暮らせば春の桜や秋の紅葉など、四季の変化をはっきりと感じられます。
このように、都市機能と緑豊かな自然が高レベルで融合しているのが、札幌市の魅力です。札幌市の調査でも、市が好きな理由は「緑が多く自然が豊か」「四季の変化がはっきりしていて季節感がある」「官庁や学校、企業や商業施設などが集中していて便利」と、都市と自然の魅力がそれぞれ上位に挙げられています。

遠方からのアクセスも市内のアクセスも充実!

また、札幌市は遠方からのアクセスも、市内のアクセスもとっても便利。JRで約40分の新千歳空港からのフライトは、羽田まで約1時間半、札幌まで約2時間で、本数も非常に多くなっています。市内は市営地下鉄、路線バス、路面電車でくまなく張り巡らされ、どこへ行くのも苦労はありません。
さらに、札幌市はアウトドアライフも手軽に楽しめます。冬は、クルマで20〜60分程度のところに複数のスキー場があり、仕事帰りでも行ける距離。スキーは5月ごろまで楽しむことができます。春夏は豊平川のラフティングなどの川遊び、三角山や藻岩山でのトレッキングなど、遊びの選択肢はいろいろ。キャンプ場も充実しています。

北海道札幌市の気候の特徴

平年値気温 年間平均8.9度(統計期間1981〜2010※)

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※出典:気象庁ホームページ(http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/nml_sfc_ym.php?prec_no=14&block_no=47412

札幌市は春から夏にかけて晴天の日が多く、さわやかな気候が続きます。降水量が少なくて、梅雨もありません!7、8月は気温が上がりますが、湿度が低いので過ごしやすくなっています。
冬は、11月ごろから雪が降り始めますが、道路の除雪体制は整っていますし、天候に左右されない地下鉄や地下通路が充実しているので、移動に困ることはありません。住宅は気密性と断熱性が高いので、室内は暖かく過ごせます。

子育て世代に手厚いサポート!医療面も高い評価

札幌市は、子育て世帯に手厚いサポートがあることで知られています。市内には親子が自由に集って交流できる場「子育てサロン」が約300か所(うち常設は90か所)あり、気軽に子育てについて相談できる環境です。また、保育所も一時期激戦区と言われていましたが、現在は保育園の定員拡充が進み、いわゆる「保活」の厳しさは緩和されてきました。
また、子育てに関する情報は「さっぽろ子育てアプリ」で発信。困った時に最新情報が掲載されている安心感は大きいです!予防接種の履歴管理などができる「子育て日記帳」などの機能も、とても便利です。
病院の数も、10万人あたりの病院数は9.72と、東京の4.7、大阪の6.5などほかの大都市圏に比べて充実しています(2018年12月現在※)。日経BP総合研究所による「シティブランド・ランキング―住みよい街2020―」でも「医院や診療所が多い」「小児科/産婦人科が多い」の2項目が全国7位と高い評価を受けており、健康面でも安心して暮らすことができる街です。
※出典:地域医療情報システム(http://jmap.jp/cities/detail/medical_area/104

札幌市で暮らすなら、必ず行きたい!休日のおすすめスポット

大都会の札幌市ですが、都市部でも緑が多くて癒やしスポットが多くあります。また、一歩郊外に出れば、大自然が広がるのも魅力。札幌市で暮らすなら、ぜひ行きたいスポットをご紹介します。

札幌駅からわずか7分に広がる大自然!「北海道大学」
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札幌市は、経済や産業だけでなく、文化や芸術でも北海道の中心。その象徴的存在が「北海道大学」です。札幌駅から徒歩約7分の札幌キャンパスの広さはなんと東京ドーム38個分!キャンパスは一般にも開放されていて、キャンパス内のローンと呼ばれる芝生でピクニックをしたり、ポプラ並木を散策したり、羊や牛が暮らす農場を眺めたり、緑に囲まれてのんびりと過ごすことができます。疲れた時にひと息つけるカフェや、安くておいしい学食メニューが食べられる食堂もありますよ!

スキージャンプの迫力を体感!「大倉山ジャンプ競技場」
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雪国の札幌ならではのスポットが、「大倉山ジャンプ競技場」。1972年開催の冬季オリンピック札幌大会の会場でもあり、夏に訪れればサマージャンプの練習を見ることができます。冬は雪で覆われた“真っ白”な景色を楽しめ、競技がない日にはスタート地点裏にある「展望ラウンジ」からジャンパーの目線を疑似体験できます。

札幌は北海道のグルメが集まる街!

北海道はじゃがいも、とうもろこし、小麦、牛乳など、日本一の生産量を誇る食材がたくさんあります。その北海道の新鮮な食材が集まる街が、札幌市。外食はもちろん、スーパーでも高品質な食材が手頃な価格で売られているので、極上の食事を毎日楽しむことができる街なのです。

札幌はビールの聖地!ジンギスカンとのゴールデンコンビを味わおう。
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札幌市は、サッポロビール発祥の地。また、北海道の焼肉といえば、羊肉を使ったジンギスカンです。このビールとジンギスカンの相性は抜群!札幌にはビール工場が多く、サッポロビール園、アサヒビール北海道工場、キリンビール園では、ジンギスカンを食べながら、工場直送のビールを味わうことができます。
また、お花見をする時には「ジンギスカン」を食べるという習慣があるので、札幌市内にはジンギスカンができる公園がたくさんあります。もちろん、お供はビール!大手メーカーの北海道限定ビールが販売されていますし、小さな醸造所で作られる個性的なクラフトビールも多いです。好みのビールを見つけて、ジンギスカンと一緒に楽しみましょう!

一度住んだら離れられない!北海道札幌市の魅力まとめ

北海道札幌市は、充実した都市機能とアクセスの良さ、そして四季折々の自然が楽しめる魅力的な街。市民の定住意向の高さからも住みやすさがわかり、一度は暮らしてみたい街ですよね。
もともと移住者により開拓された北海道は、おおらかで開放的な土地柄。さらに経済や産業の中心である札幌市は、転勤者が非常に多いので、移住へのハードルが特に低い街です。さらに、仕事も各分野で豊富に求人があり、仕事自体を探すことはそこまで難しくないでしょう。
しかし、その中から自分に合った仕事を見つけることは簡単ではありません。また、札幌市は広いので、地域によって住環境にも大きな違いがあります。仕事も住まいも、現地の情報をしっかり調べないで決めると「こんなはずではなかった」と後悔することがあるかもしれません。
アウトソーシングなら、仕事と住まいについて、現地スタッフに相談できます。現地ならではのリアルな情報を、ぜひスタッフに聞いてくださいね。まずは「お試し移住」がしやすい住居付きのお仕事もご案内できますので、札幌市に興味があれば、ぜひ一度ご相談ください。