2021.12.23

派遣で最終出社日を迎えるときも挨拶は必要?挨拶の方法やタイミングは?

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初めて派遣で働き、契約満了が近づいてくると「派遣先に退職の挨拶をしたほうが良いのかな?」と疑問に思いますよね。「もう派遣先に出社することはないけど、正社員でもないのに挨拶をする必要がある?」と思われるかもしれませんが、しっかり挨拶をして円満に終了することで、今後の仕事にプラスになることがあります。
そこで今回は、初めて派遣で働いた方に向けて、契約満了時の挨拶の仕方、挨拶のタイミングやメール文の書き方などをご紹介します!

派遣先の最終出勤日、挨拶は必要?

期間は限られていたとしても、お世話になった会社に退職挨拶をすることは、派遣社員だけでなく、社会人全体のマナー。挨拶はしっかりしておきましょう。
挨拶をしておくと、派遣先の印象が良くなり、それにより派遣元である派遣会社への印象が良くなります。すると、派遣会社のあなたへの印象が良くなり、条件の良い仕事の紹介につながるかもしれません。
逆に言うと、契約満了とは言え挨拶もなしに派遣先に出社しなくなると、派遣会社のあなたへの印象が悪くなって、今後仕事を紹介してもらえくなるかもしれません。
最終出勤日の流れについて詳しく知りたい方は、今まで多くの派遣社員をサポートしてきた「じょぷサポッ!」に相談してみてくださいね。詳しい流れをご説明します!

派遣会社のあなたへの評価が上がるとどうなる?

ここで少し派遣会社の評価についてご説明します。
派遣会社によっては、派遣社員の評価制度を設けていることがあります。挨拶はしっかりすることはもちろん、普段からの勤務態度で派遣会社の評価が変わってくるので、与えられた仕事をしっかりとこなすことを心がけましょう。

●派遣社員の評価例

以下の限りではありませんが、あくまで一例をご紹介します。

  • 自己評価(派遣社員本人の業務振り返り)
  • 派遣先の評価(派遣先での働きぶりや勤務態度など)
  • 自己評価と派遣先の評価を踏まえた派遣会社が評価
  • 評価の結果を派遣社員にフィードバック
●派遣会社の評価が上がると?

あなたの評価が派遣会社の中で高まると、あなたは信頼できる人材である認められたことになり、新しい派遣先を紹介してもらえる可能性が高くなります。派遣社員は契約期間満了が近づくと、次の仕事先が見つかるかどうか心配になりますが、評価が高ければ優先的に仕事を紹介してもらえます。
しかし、40代以上になると、派遣先が決まりにくいとも言われます。もし、年齢的に次の仕事を紹介してもらえるか不安な場合は、以下の情報を参考にしてくださいね。
派遣社員で40代だと派遣先が決まらない?派遣先を紹介してもらえるコツとは?

挨拶をするタイミングは?

派遣会社と話し合い、退職日が決まった際は、まずは派遣先の上司に「退職の挨拶をしたい」と伝えるようにしましょう。そう伝えておくことで、朝礼や終業時などに退職挨拶をする時間をとってくれるかもしれません。
部署内には、最終日よりも1〜2週間ほど前に挨拶をしておくことがベストです。就業中の忙しい時間ではなく、朝礼後や就業後に手短に伝えましょう。タイミングが合わなかった場合でも、上司とお世話になった方には少なくとも伝えておきます。

どのような挨拶をすれば良い?

朝礼などで退職挨拶をする時間を取ってもらった場合は、仰々しい必要はなく、シンプルにしましょう。スピーチの例文をご紹介します。

〇〇部所属の△△(名前)です。
※自己紹介

この度、〇月△日をもちまして、派遣の契約満了を迎えることになりました。
※退職日と退職の理由

初めて行う業務もあり、ご迷惑をおかけすることもありましたが、これまで温かいご指導をいただき、ありがとうございました。短い間ではありましたが、お仕事をご一緒させていただき、たくさんのことを学ばせていただきました。
※感謝の気持ち

今後の皆さまのご活躍を、心よりお祈り申し上げます。
本当にありがとうございました。
※結びの挨拶

メールで挨拶をする場合

本来は直接言葉で伝えることが望ましいですが、時間が取れない場合はメールで挨拶をします。メールを送る日は、最終出社日とします。
件名は「退職のご挨拶」として、同様にシンプルに伝えましょう。「本来ならば、直接挨拶に伺うべきではございますが、メールのご挨拶にて失礼させていただきます。」と付け加えておきます。
派遣先企業の上司や同じ部署だけでなく、業務上お世話になった方などにもメールを送っておくようにしましょう。

退職の際に、お礼の品を送る必要はある?

派遣社員が退職の際、お礼の品を必ず送る必要はありません。
しかし、感謝の気持ちを菓子折りで伝えたい、と思うときもあります。それだけ派遣先と良好な関係で仕事ができたということなので、菓子折りを送ることはもちろん問題ありません。
送る際は、相手が負担に感じない程度の数千円の菓子折りがおすすめです。日持ちがする焼き菓子が良いでしょう。
渡すタイミングは挨拶の直後でも、最終出社日でも良いです。渡す相手は上司が妥当ですが、タイミングが合わない場合はお世話になった先輩社員でも構いません。

まとめ

派遣社員であっても、退職の挨拶は1人の社会人として必要なマナーです。挨拶をしなかった場合、派遣先の印象や派遣会社の評価が変わってくる可能性があるので、最後にしっかりと感謝の言葉とともに挨拶をしておきましょう。
派遣期間の契約満了が近づき、次の仕事が見つかるかどうか不安になっている方は、多くの派遣社員をサポートしてきた「じょぷサポッ!」に相談してみてくださいね。あなたの希望にあった仕事探しのお手伝いをさせていただきます!