2020.11.04

フォークリフトの免許にはどんな種類があるの?詳しく解説します!

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はじめに

みなさん、フォークリフトってご存じですか?フォークリフトは、人間の力ではとても運ぶことができない重い荷物を軽々と運んでくれる頼もしい乗り物です。運転してみたい!と思ったことがある方も多いでしょう。
実はこのフォークリフト、免許さえ取得すれば誰でもすぐに乗ることができるんです。
今回はフォークリフトとは何なのか、フォークリフトの免許にはどんな種類があるのか、そしてどのフォークリフト免許を取るのがおすすめなのかについて解説したいと思います。
この記事を読めば、あなたもフォークリフト免許を取ってみたくなるはずですよ。

フォークリフトって何?
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フォークリフトは、工場や倉庫、港湾などで重い荷物を運ぶときに使う車両です。フォークと呼ばれる出っ張り部分に荷物を載せ、マストと呼ばれる部分で荷物の位置を調節し、エンジンやバッテリーで動いて荷物を別の場所に運びます。忙しそうに働いているのを見たことがある方もいるかもしれませんね。

フォークリフトにはいくつかの種類があります。
一番よく使われているのは、カウンターバランスフォークリフトと呼ばれる座って運転するタイプのフォークリフトです。バランスを取るために後方部に重りが設置されており、安定性が高いという点が特徴です。
立って運転するリーチフォークリフトというタイプもあります。マストが前後に伸び縮みするのが特徴で、小回りが効くため機動性が高く便利ですが、カウンターバランスフォークリフトに比べて不安定である点に注意が必要です。
この他にも、サイドフォークリフト、ウォーキーフォークリフトといった様々なタイプが存在します。ぜひ一度調べてみてくださいね。

フォークリフトを運転するには免許がいるの?

様々な場面で大活躍しているフォークリフト。しかし、フォークリフトは事故の危険性が高いことでも知られています。フォークをどこかにぶつけたり、ハンドルを切りすぎて横転したり、近くの人に追突してしまったり・・・。様々な事故が起こり得るのです。
そのため、誰でもフォークリフトを運転してよいというわけにはいきません。講習や試験をクリアして免許を取得した人だけがフォークリフトを運転できるよう定められているのです。
フォークリフトの免許には2つの種類があり、必要に応じてそのどちらかを取得することになります。
ここからは、各免許の特徴を詳しく見ていきましょう。

フォークリフトの免許にはどんな種類があるの?

フォークリフトの免許には、運転技能講習と特別教育の2種類があります。運転技能講習を受けた方ができることは多くなりますが、その分免許の取得基準も厳しく設定されています。
これらの免許の一番大きな違いは、「運転できるフォークリフトの最大荷重」です。
「最大荷重」という難しい言葉が出てきましたね。これは、簡単に言えばそのフォークリフトで運ぶことができる最大の重さです。フォークリフトは定められた最大荷重より重い荷物を載せることはできません。
運転技能講習による免許では、あらゆる最大荷重のフォークリフトを運転することができます。しかし、特別教育による免許では最大荷重1トン未満のフォークリフトしか運転することができません。
また、これらの免許には「取得時に試験があるか」という違いもあります。
特別教育の場合は学科講習と実技講習を受けるだけで免許を取得できます。なんと試験がないのです。一方で運転技能講習の場合、各講習の後でそれぞれ修了試験があります。やはり運転技能講習の方が厳しいのです。
以下に運転技能講習と特別教育の講習時間を比較してみました。講習時間も運転技能講習の方が長いですね。

【学科講習】
内容 運転技能講習(時間) 特別教育(時間)
走行に関する装置の
構造及び取り扱いの方法に関する知識
4 2
荷役に関する装置の
構造及び取り扱い及び作業方法に関する知識
4 2
運転に必要な力学に関する知識 2 1
関係法令 1 1
【実技講習】
内容 運転技能講習(時間) 特別教育(時間)
走行の操作 20 4
荷役の操作 4 2
フォークリフトの2種類の免許、おすすめはどっち?
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少し難しいけれど、どんなフォークリフトでも運転できるようになる運転技能講習。試験はないけれど、運転できるフォークリフトが制限されてしまう特別教育。どちらの免許を取得するか悩まれる方も多いでしょう。
これからフォークリフトの免許を取ろうという方におすすめなのは、運転技能講習です。
実は、実際の現場で用いられるフォークリフトは最大荷重1トン以上のものがほとんど。特別教育を受けても最大荷重1トン未満のフォークリフトしか運転することができないため、せっかく取得した免許が役に立たない可能性があるのです。運転技能講習を受けて免許を取得すれば最大荷重1トン未満を含む全てのフォークリフトを運転することができるため、特別教育を受ける必要性は低いのではないかと思われます。

まとめ

フォークリフトの2つの免許である運転技能講習と特別教育について紹介してきました。
フォークリフトは現代産業を支える縁の下の力持ち。運転者を必要とする企業も多いため、免許を取得すれば就職先も比較的見つけやすいようです。
弊社のグループ会社であるPEO建機教習センタでも、フォークリフトの運転技能講習と特別教育を実施しております。あなたもフォークリフト免許を取得してみませんか?

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