2021.01.12

【スタッフインタビュー】フォークリフト免許を実際に取得した方に聞いてみた!結論、絶対取ったほうがいい!

はじめに

工場で活躍する玉掛けやフォークリフトに関する資格はとても人気です。そのためPEO建機教習センタ(以下、PCT)でも、全国どこの教習所でも取得することができます。今回はそんな人気資格の一つ、フォークリフトの運転免許を取得した方に話を聞きました。どうして取ろうと思ったのか、講義を受けてみてどうだったかなど。本音トークを紹介します!

記事画像 TMC高岡に所属する伊代野さんにお話を聞きました。
仕事の幅を広げたくてフォークリフトにチャレンジ!

――なぜ、フォークリフトの免許を取得しようと思ったのですか?

フォークリフトを取れば、多くの仕事を任せてもらえるかな、と思ったからです。仕事の幅を広げたかった、とも言えると思います。

僕が働く仕事場は、自動車の組み立て工場です工場内はとても広く、ベルトコンベアをゆっくりと流れる自動車のフレームに、色んな人が様々な自動車のパーツを組み立てていきます。流れ作業と呼ばれるものですね。

僕の担当は、そのような自動車の組み立てを行う人たちへのパーツの運搬業務です。パーツは倉庫に数多く積まれているので、僕はその倉庫内から必要なパーツをまずは台車に乗せます。一度に多くのパーツを運ぶ方が効率的ですよね。そこで台車を何台も繋ぎ、「タグノバ」とよばれる小型の電動けん引車を運転して、組み立て担当のところまで持っていきます。

自動車は多くのパーツでできていますよね。そのため僕のような運搬業務をしている人たちが工場内には多くいるんですが、それぞれ部品ごとで担当が分かれています。パーツによっては倉庫の上の方に置かれているものもあったりします。

――その上の部品を取るのにフォークリフトが必要だと!

そうです。そして幸いなことに、僕がフォークリフトの資格をとりたいと思っていた時に派遣元の会社から「受講費用は会社で負担するので資格をとってスキルアップしませんか?」との連絡をもらったんです。こんなチャンスはないと、教習所に通うことにしました。

講習はしんどかったですが(笑)、おかげで全員合格しました!

――これまで教習所に通ったことはあったんですか?

いえ、自動車の免許を取るので通ったぐらいです。ですから特に資格や免許は持っていませんでした。教習所は自宅から一番近い愛知県岡崎市にある「PEO建機教習所センタ 愛知教習所」を選びました。電車とタクシーを使って家から約1時間。交通費も派遣元が負担してくれたのでありがたかったですね。

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教習所に行くと、フォークリフト以外にもクレーンやショベルカー、ブルドーザーなどの重機がたくさん並んでいました。教室は生徒が20人ぐらい授業を受けられる広さで、休憩所も別にありました。

フォークリフトの資格は人気みたいで、僕が受けた時はその20席がすべて埋まっていました。受講者の年齢は僕と同じ40~50代の人が多かったように思います。女性もいましたね。

――講習内容はどんな感じなんですか?

全部で4日間ありました。前半の2日間が教室で行われる学科講習で、後半の2日間はフォークリフトに実際に乗って運転や操作を学ぶ実技講習です。学科では受講者全員にテキストが配られ、その内容をもとに講師の先生が前に立ち、黒板や動画を使いながら、授業を進めていきました。

フォークリフトをどのように操縦すればいいのか。フォークリフトの前についているツメ(フォーク)をどのように動かして荷物を運んだり、上げ下げしたりするのかなど、そのような実技の前段階といった感じでフォークリフトの操作や運転における基本的な知識を学んでいきましたね。

――印象に残っていることや、ためになった内容はありましたか。

安全に関する内容が多かったように思います。例えば、部品を重ねて持ちあげる場合にフォークリフト自体の重さを超える荷物を持ってしまうと、フォークリフトが浮いてしまい危ないといった内容です。坂道でフォークリフトを運転するときの注意点も教わりました。下り坂ではツメの先に引っかかるものがないので、注意しないと荷物が落ちてしまうからです。

――授業は丸1日使って行われるんですか?

そうなんです。確か、朝も早くて8時ころから始まり、夕方6時か7時ごろまでだったと思います。そのスケジュールが、丸2日続くんです。実は僕、夜勤明けで授業を受けていたんです。本当は別の日に受けたかったんですが、フォークリフトの予約は混んでいるので、まあ仕方ないな、と。
2日目の最後には学科の試験があるんですが、親身になって先生が授業で教えてくれたおかげもあってか、僕も含め20名の受講者全員、学科合格でした。ちなみに試験は四択のマークシート式でした。

4つの工程を任されるようになりました!
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――実技講習についても教えてください。

実技講習も学科と同じく朝早くから夕方まで、丸2日間を使って行われました。6人から7人ごとのチーム3つほどに分かれ、それぞれが順番で実際にフォークリフトに乗り、運転やツメを使って荷物を持ち上げるといった操縦などを学んでいきました。

――実際フォークリフトの運転は難しいんですか?

あくまで僕の感想ですが、正直、想像していたよりも難しかったですね。見ているのと実際にやるのとでは大違いでした。学科と同じように2日目の最後に試験があるんですが、これがさらに難しかったですね。運転技術以外にも乗車前に周囲の安全を確認したり、乗った後もフォークリフトの運転席のモニターを見て、指差し確認などをする必要があるからです。これらの安全確認をしないと減点されてしまいますからね。

コースにはコーンが置いてあるんですが、そのコーンにぶつかったり、持ち上げている荷物を落としたりすると、テストでは大幅な減点対象になります。つまり技術と安全両方を気にしながらの運転なので、僕は難しいと感じました。

――だとすると結構な人が実技試験で落ちると?

いえ、それがそうではないんですよ。僕よりも運転が上手くないと思っていた人も含め、学科と同じく全員合格しましたからね。学科の講習の時もそうでしたが、重要なところを特に念入りに指導してもらえたからではないでしょうか。

――フォークリフトの資格を取得したことで、仕事に変化はありましたか?

最初にお話ししたとおり、幅広い仕事を任せてもらえるようになりました。実は僕、せっかく免許をとったので上長に「フォークリフトの仕事もやらせてください!」とアピールしたんです(笑)。そうしたら免許をとってから2カ月ほどで、フォークリフトを使う別の仕事を任せてもらえることになったんです。いやぁ、この時は本当に嬉しかったですね。

その後3~4カ月ほどフォークリフトの運転作業に従事したので、今では運転にかなり自信がつきました。前は2つの作業のみでしたが現在は4つの工程と、担当できる仕事の幅が大きく広がりました。

工場では様々な作業があり、他にもフォークリフトの資格がないと従事できない業務がたくさんあります。今後も資格を活かして、より多くの仕事を任せてもらえるようになりたいですね。

またフォークリフトはどこの工場や作業場でも見かける乗り物ですし、会社によっては給与アップする場合などもありますから、取得を悩んでいる人は、絶対に挑戦した方がいいと思いますよ!

まとめ

伊代野さんのように、資格を取って仕事の幅を広げたり、スキルアップを目指す人たちを、これからもPCTは応援し続けます。ちなみに伊代野さんはこれからも積極的に資格取得に挑戦するそうで、まずはフォークリフトと同じく人気な玉掛け作業の資格取得に挑戦すると力強く話してくれました。